PayPay株式会社(以下、PayPay)は、2025年3月に関係当局の許認可の取得手続きを完了し、2025年4月11日、LINEヤフー株式会社の国内金融中間持株会社であるZフィナンシャル株式会社が保有するPayPay銀行株式会社(以下、PayPay銀行)の普通株式およびA種優先株式の株式取得および子会社化の手続きが完了しましたので、下記のとおりお知らせします(※1)。
※1 (参考)2024年12月17日付プレスリリース「PayPayへのPayPay銀行の株式譲渡について」
■ PayPay銀行の株主および議決権比率(2025年4月11日時点)(※2)
株主 | 普通株式 | A種優先株式(※3) | 議決権比率 (A種優先株式転換後) |
---|---|---|---|
PayPay株式会社 | 358,000 | 883,000 | 47.10% (75.53%) |
株式会社三井住友銀行 | 354,000 | 0 | 46.57% (21.54%) |
富士通株式会社 | 40,000 | 0 | 5.26% (2.43%) |
大樹生命保険株式会社 | 4,000 | 0 | 0.52% (0.24%) |
住友生命保険相互会社 | 4,000 | 0 | 0.52% (0.24%) |
※2 三井住友海上火災保険株式会社保有のPayPay銀行の普通株式4,000株についても、同社と締結した株式譲渡契約に基づき2025年4月11日付で取得完了しています。
※3 A種優先株式には普通株式を対価とする取得請求権が付されており、当該請求権の行使により1:1の比率で普通株式への転換が可能です。
■今後の見通し
PayPayが取得したA種優先株式は速やかに普通株式に転換予定です。なお、当効力発生は2025年4月28日を予定しています。