ソフトバンクグループ株式会社とソフトバンク株式会社、ならびにヤフー株式会社の3社が共同出資するPayPay株式会社は、2020年6月26日に福岡県北九州市と「公共施設の使用料等のバーコード等決済に関する協定」を締結しました。この協定により2020年7月より順次、北九州市立美術館や北九州市漫画ミュージアムなどの17施設において、キャッシュレス決済サービス「PayPay」を利用して、入館料や施設使用料などをお支払いいただけます。
さらに2020年度中には、北九州市に納付する市民税・県民税や固定資産税等の市税や、国民健康保険料などが「PayPay請求書払い」で順次納付可能となります。「PayPay請求書払い」は、請求書(払込票)に記載されたバーコードをPayPayアプリで読み取ってその場で支払えるサービスで、2020年1月15日より北九州市上下水道局の水道料金などの支払いに対応しています。
PayPayは、2019年12月3日に北九州市小倉北区の都心部の商業者の連合体である、「小倉中央商業連合会」と業務提携契約を締結しました。加えて、北九州市内にPayPayのオフィス増床を予定しており、北九州市内での業務拡大にも取り組んでいます。今後も、市や公共団体との連携、協力を進めることで北九州市内のキャッシュレス化を推進していきます。
■今回の締結でPayPayが利用できる施設(計17施設)
北九州市立美術館・本館
北九州市漫画ミュージアム
黒崎ひびしんホール
北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館
北九州市立松本清張記念館
北九州市立文学館
グローバルマーケットアクアパーク桃園
北九州市立桃園弓道場
北九州市立桃園庭球場
北九州市立桃園運動場
北九州市立桃園球場
北九州市立大谷球場
北九州市立大手町練習場
錦町市民センター
北九州市立夜宮青少年センター
市立第2夜間・休日急患センター
北九州テレワークセンター
※ それぞれ7月より順次導入予定となります。
■「PayPay」の主な特長:
事前にチャージしたPayPay残高、またはクレジットカードからユーザーが決済手段を選択でき、PayPay加盟店やオンラインサービスでのお支払いにご利用いただけます。大型チェーン店だけでなく、日本全国の小さなお店にも急速に拡大中。PayPay残高へのチャージは、銀行口座などからのオンラインでのチャージに加え、お近くのセブン銀行ATMなどでも可能です。また、ユーザー間でPayPay残高(PayPayマネー、PayPayマネーライト)を「送る・受け取る」機能や、グループでの飲食に便利な「わりかん」機能など、さまざまな機能を提供しています。
※ このプレスリリースに記載されている会社名、屋号および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。